AIで楽曲を楽器やボーカルに分離する



「サンビームさーんv」
ニコニコと笑いながらシュナイダーが近付いてきた。
「えへへーvお願いがあるんだけどv聞いてくれる???vvv」
そのままシュナイダーに抱きつかれたサンビームは、そのおねだりモードに眉をひそめた。
こういう態度を取る時はろくな事を言わない事は経験済みだ。
「・・・なにかな?」
「俺って結構絵ー上手だよね?」
「? そうだね」
「じゃーサンビームさんのヌード描かせて!」
「はぁ!???」
苦情を言う間も与えられず、そのまま唇を塞がれてサンビームは目を見開いた。
「ちょ・・・」
「いーでしょ? サンビームさんの細腰が描きた・・・痛!」
「寝言は寝てから言いなさい!」
「いたたたたっ。ハゲる!髪、離して〜〜・・・」
自分の服を脱がそうとし始めたシュナイダーの束ねている髪を思いっきり引っ張っていたサンビームは
重い溜め息をつきながらその手をやっと離した。
「・・・まったく。
何でイキナリそんな思考に飛ぶのかよくわからないんだが・・・・」
「・・・だって・・・・」
まだ少しスネ顔のシュナイダーがちょん、と軽く唇をくっつけてきた。
そのまま柔らかくハグされて、サンビームはくたりと体の力を抜く。
「・・・心臓に悪いから変な事を言わないでくれ、シュナイダー」
「好きな人を描きたいって変な事じゃないでしょ?」
「・・・ヌードを描くっていうのは変な事だと思うけど?」
「そっかなー・・・・サンビームさんの体、キレイだから描きたかっただけなのになー・・・残念・・・」
恋人の発言が過去形になっている事に安堵して、サンビームは大人しくベッドに押し倒された。


サラサラと何かを描きつけている音に気付いて、サンビームははっと目を覚ました。
まさか、と慌てて音のする方へと目を向けると、予想通りシュナイダーが自分を見ながら筆を走らせている。
目が合うと、悪戯が見つかったような顔でニヤリと笑ってきたシュナイダーに、サンビームは恥ずかしさで一気に赤面した。
「描かないって・・・・言ったのに・・・・っ」
動揺のあまり涙目になっている自分の姿が更にシュナイダーを萌えさせているとも知らず、サンビームは恋人を睨む。
そのあまりの色っぽさに、シュナイダーの手から筆がポロリと落ちた。
カツーン。
床に筆が落ちた音がシュナイダーの脳内でのみ第二ラウンドを知らせるゴングの音となって響き渡ったのだった。




SS…by fuaサマ

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